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私信

私にも凄まじく荒れていた時期がありましたよ。
今となってはとても恥ずかしいことなのだけど、
それは、こっぴどい失恋の後に始まりました。

それまでもそんなに持ち合わせていなかった自分に対する自信が
猛スピードでさらに減っていったのです。
私の容姿、私の性格、私の知性、私のセンス、私の言動、
私の全てを私が否定しました。
そう、私を否定していたのは私自身だったのに、
私の敵意は周りへ向けられた。

あなた、私を馬鹿にしてるでしょ。
あなたも、あなたも、あなたも。
ドウセ ワタシナンテ・・・

体調を崩して行った病院の先生は言いましたよ、
「軽度のうつ病ですね」
私はそれくらいのことでうつ病になってしまうようなダメ人間なの?!
自分否定は加速しました。

他意の無い言葉のしっぽをつかんでは
噛み付いてばかりいました。
うん、尋常ではないレベルでキレてばかりの毎日でした。
出川の言葉を借りれば「切れたナイフ」といったところでしょうか。(笑)
もしかしたら、その頃の私に
あなたも気付いていたかもしれない。
本当に、今思い出すと
「きーっ」と声を上げて走り去りたいくらいにみっともない日々でした。

今の私はと言うと、相変わらず自分に自信なんてないけれど、
肩に入った力の質が、あの頃とは全く違います。
「ナンバーワンよりオンリーワン」なんて言われても、
やっぱり相対的判断を下してしまったりするのですが、
あの頃ほどは自分を否定していません。
そりゃ時々は相方を相手に「どうせダメ人間よ!」と
小暴れすることもありますが、
「まぁ、いいんじゃないの」という暖簾に腕押しチックな反応に
あっさりと矛を収めてしまいます。
そしてもちろん、今の方が断然楽で、
断然気持ちがいいのです。

どうしたらいいの、とあなたは聞くけれど、
なかなかうまく説明ができなくてごめんなさい。
時間が解決するよ、と言ったら
取ってつけたように聞こえるでしょうか。
でもね、本当にそうなんだ。
無理矢理どうにかしようとなんかしないで、
時々は上がった息を整えるくらいのことをしてみつつ、
あとは時間が流れるにまかせる。
そうすると、いつか必ず突き抜ける時がやってくるのだと
私は思います。
うん、私がそうだったから。

ふと気づいたらいつの間にか終わってた、
そんな瞬間が必ずきます。
大丈夫、大丈夫、だいじょうぶ。

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Top▲ | by mikansky | 2005-05-18 00:06 | other
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