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やっぱり美人はうらやましい

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友達からもらった不思議な飲み物を飲みながら
新聞を読んでいた土曜の朝。
人生相談のタイトルに目が釘付け。




相談の内容を要約してみると、
“何につけても美人は得である。
美人でないと得られないポジションは沢山あるし、もてるし、云々。
美人でもなく、人より秀でた能力があるわけでもない自分が
つまらなく思えてならないが、
どうしたらこんな考えを変えることができるか?”
といった感じ。

「そうだよねぇ」
私、思わず頷いてましたわ。
ホント、世の中、不美人よりも美人の方がなんぼか得にできてますもの。
例えばね、私が女子大生で、
「アナウンサーになりたい!」と大変高い志を持ってその道を目指したところで
絶対に無理だということは明々白々。
たとえ、放送に向いた声の質、並よりもはるか上を行く知識、
アナウンサーになるべくして生まれてきたと思えるほどに
ニュースを伝える者としての要素を持ち合わせていたとしても、
大きな要素がひとつ欠けている。 
容姿。
各局の女性アナウンサーを見ればわかるでしょ?
好みは別として、
みんな「美しい」または「かわいい」と形容されるに値する人ばかりだもの。
どんなに素晴らしい要素を兼ね備えていても、
見た目がああじゃないとなれないということなのね。

そうなんだよね。
全てとは言わないけれど、かなりの確率でこの世の中は美人&ナイスボディが
生き易いようにできている。
「彼女、キレイだよなぁ。あんな美人と付き合えたら・・・」てな言葉はよく聞くけれど
「あんな賢い人・優しい人・明るい人と付き合えたら」というセリフは
よほどその男の人の深い部分まで探らないと聞こえてはこないもの。
さしづめアタシだったら、
「人の美人不美人を気にする前にテメエ(失礼!)の顔を鏡で見やがれ、
このすっとこどっこい!」となるのだけど、
その辺り、卑屈になりすぎず、
また「人は外見じゃないですよね」なんてヘンにキレイごと化もせずに、
『美人がうらやましい』と言い切って相談しちゃうこの人、横浜市の会社員女性31歳。
私は彼女になかなかの好感を覚えてしまったのです。

で、相談に対する回答はというと、
「ほんと、そうだよねぇ」とやはり世の中の容姿偏重をさらりと認め、
「そのくせ、見た目第一のヤツに限って『中身が大事よね』なんて言うもんだから腹が立つ」
と言い放った上で、
「それでも、美人でもない、才能もない自分を許しちゃいな」と前向きな方向へ流していました。
これまた好感度大。
もし彼が、開口ならぬ回答一番
「人間の価値は外見ではないのですよ」なんて言いやがったら(またもや失礼!)
きっと私は
「そんな腹の足しにもならねぇ陳腐なウソをついて誤魔化すんじゃねぇ!」(失、もういいか)
と、新聞紙を丸めて火を放ったことでしょう。

ナンバーワンよりオンリーワンって、そりゃ慎吾ちゃんに歌われちゃったら頷いちゃうけどさ、
やっぱり現実はそうそうキレイにはできていない。
大半の男は美人を追いかけて、アタシなんぞは鼻にもかけやしないし、
アタシだって、もしも自分がラーメン屋のおばちゃんで、
目の前のカウンターにホンコンさんと妻夫木くんが並んでいたら、
妻夫木くんにチャーシュー1枚オマケするもん。

要は、そんな現実に打ちのめされることもなく、
かといって変に理想論を振りかざして人を攻撃することもなく、
逆に現実に振り回される人たちを適度な愚痴でかわしていく、
そんなバランス感覚があればそれなりにいい感じで生きていけるのでは、
と思う今日この頃なのですね。

それにしても摩訶不思議な飲料なり、『山薬黒米 芝麻糊』 。

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Top▲ | by mikansky | 2005-11-05 15:20 | I think...
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