Top
外チュー
今頃そんな話題?!と笑い飛ばされそうな遅れ具合で先日
某キャスター(元か?)と某政治家の不倫密会写真とやらを見ました。
不倫云々とか、両者の人間性の問題とかは別として、
そのキスシーンのきれいさにちょっと驚きました。

最近、公衆の面前で平気でいちゃつくカップルが増えてます。
大変不愉快です。
いえ、モラルがどうこう言うのではなく、
自分ができないからひがんでいるのでもなく、
理由はただひとつ、
美しくない!

駅のホームの柱の影で、夜の街のちょっとした物陰で、
出くわしたこちらが「おおっ!」と驚きに2・3歩後ずさっているのにも気づかずに
べっとりと絡み合っているカップル。
なんでそんなに陰湿なラブシーンしか展開できないの?!
当人たちは「今の時代、外でチューぐらいいいじゃない」
なのでしょうけれど、いいえ、あなたたちのソレからは
性の気配が無遠慮に漂っていて、
「チューぐらい」のレベルではないのですよ。
「ほらほら」とコートの前を開ける露出狂ほどに美しくない。

こんな、あっちでもこっでも外チューが繰り広げられている時代に
私がきれいだと感じたチューに出会ったのはわずか2回だけ。
ひとつは、電車の中というか駅のホームというか、
電車に乗り込んだ女の子とホームでそれを見送る男の子。
二人とも20代前半くらい。
発車の時間が近づいて、じゃあね、という感じでちょっと手を握った瞬間に
どちらからともなくちゅっと軽くキスをした。
それがあまりにも自然で、かわいらしくて、
私は思わず見惚れてしまいました。
女の子から少し離れたところに立っていたおじさまが
その光景にニッコリと微笑んだのも見逃しませんでしたよ。

もうひとつは、新宿のアフタヌーンティーで。
私が座った向かいのテーブルに、きりっとした顔立ちの
こちらは20代半ばから後半ほどの女性。
お茶を飲みながら雑誌を読んでいました。
しばらくすると1人の男性がそのテーブルに歩み寄って来るのが見えました。
かなり近くまで彼が近づいたあたりで彼女がそれに気づいて顔を上げて、
「待ち合わせだったのね」と私が思った瞬間、
彼が彼女の頬にキスをしたのです。
えっ!?と驚いている私になどもちろん気づかないままに
何事もなかったように席に着く男性と、
やはりごく普通に雑誌を閉じて彼に向き直る女性。
「キザなカップル」と思う人もいるでしょうけれど、
いや、全然そんなんじゃないんです。
びっくりするほど自然なの。素敵なの。
日本人もここまでできるようになったのか、と思ったら
立ち上がって「ニッポン! (チャチャチャ)」とやりたくなったほどに。

湿度の高いラブシーンは
やはり二人だけのときのためにとっておいて欲しいと思います。
ほんの一瞬に愛らしかったり、キレイだったり、かっこよかったり、
そんなキスシーンだったら意外と周りは幸せな気持ちになったりするものです。
だけど、哀しいかな、そんなふうにさらりといけるほどに
ほとんどの男も女も成熟していないのかもしれません。
日本でも街の中でそういう幸せな場面に出くわすことが増えたら楽しいのに、と
外チューなんて経験もしたことのないオネエサンは思っているのですよ。
[PR]
Top▲ | by mikansky | 2007-02-03 23:25 | other
<< ぞわぞわな私 | ページトップ | 愛人 >>
"cat-screams" Skin
by Animal Skin