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ショック療法
どうも。
ビリーズブートキャンプの異様な迫力に
ちょっとした怖さを感じつつも興味津々のmikanskyです。

2・3日前、脳の手術をレポートする番組を見ながら食事をしていたら
「気持ち悪い」と言って母がチャンネルを変えました。
私、意外と平気です。
いたぶられているような場面は
たとえ血が一滴も出ていなくとも正視はできない。
でも、たとえば手術の場面は 
「この人は助けられている」という確証があるので
どんなに生々しくても平気。

そんな私ってちょっとヘン、なんて思いながら、
ふっと思い出したことが。
私が通っていた高校では、
1年に一度全校生徒が体育館に集まって
"交通安全ビデオ"なるものを見せられる日がありました。
このビデオっていうのがね、
スゴイの。
「救命救急24時」てな感じの番組ありますね?
あれのモザイク無しバージョンとでも言うか。

始まりと終わりに「交通事故ってコワイよ~」的なメッセージが
簡単に入るくらいで、後はずーっと病院の場面。
交通事故に遭って救命救急病棟に担ぎ込まれた人たちが
処置を受けるシーンが続きます。
ええ、モザイクも、見せてはならないものを見せないようにするカメラ割りも無く、
繰り広げられる阿鼻叫喚。

そんなものが、ステージ上の大きな画面に
延々と映し出されるわけですから、体育館の中がどうなるかは
推して知るべし、です。
ほとんどの生徒は目をそらしたまま、まともに見てはいません。
大抵2~3人は貧血起こして保健室送りになります。
さすがの私も、目はそらさないまでも(そらさないのかいっ!?)
ここまでやる必要があるのかと、
つうかどこでこんなビデオを手に入れて来るんだよ、先生?!と、
複雑な気分になったものです。

なんとか気を失わずに済んだ生徒たちは、
その後教室に戻り、心持ちうす蒼い顔をしつつ
力ない声で言うんです。
「絶対に、免許なんてとらない・・・」
まんまと先生たちの思う壺ね。
確かに、
学校に隠れてバイクの免許取って、事故起こして、
って類の話は聞いたことなかったものなぁ。

この"交通安全ビデオ"、高1、高2と見せられましたが、
高3の年は
「今年はいつなのかしら?」と思いながら何事も無く1年が終わってしまいました。
さすがにあそこまでスゴイものを見せなくても・・・
と、先生たちの間でも話が出たのでしょうか。
私としては、母校の伝統行事としてできれば続けて頂きたかったような。
今となっては、懐かしい思い出のひとこまです。
(ホントかよ!?)





カナダにいたときのこと。
必要に迫られて、消防署で救命法の教習を受けました。
ビデオを見る段になって、講師のおじさんが言いました。

「今から見るビデオには、
怪我をした人が治療を受ける場面などが出てきます。
血や傷口がはっきりと映る箇所がいくつかありますから、
そういうものが苦手な人は今のうちに教室の外に出てください」

えっ?
血や傷口を正視できない人は、
ビデオどころかまず救命法の教習を受けること自体が間違いじゃん!

って英語でどういえばいいのかなぁ、なんて考えているうちに
誰一人として教室を出ないままビデオは始まったのでした。
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Top▲ | by mikansky | 2007-04-05 23:20 | これってどうなのよ?
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