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アホアホムービー
たくさんの方からお祝いの言葉を頂いて、
「ミカはなんて幸せなの」と真珠の涙を流して今日一日を終える・・・・
そんなヤワな玉じゃないわよ、あたしゃ!(笑)

でなわけで、
昨夜、なぜかなかなか眠れなくて
zap、zapとしながら見てしまった映画2本。

まずは『クレイジー/ビューティフル』
主演は『マリー・アントワネット』のキルスティン・ダンスト。
ストーリーも、主演のキルスティンもなんともぱっとしない1本なんだけど、
相手役の男の子(ジェイ・フェルナンデス)があまりにもcuteで
オバチャンの目は、もう釘付け!
しかし・・・がんばれ、キルスティン。

その流れで見てしまったのが『エマニエルX』。
『スパルタンX』もしくは『プロジェクトX』もどきの名前ですが、もちろん、あの
♪フニャラホニャラハニャラ、エマニュエール
の『エマニエル夫人』の流れを汲む1本。
とはいえ、これがどうしようもないアホアホムービーなのさ。
ふとしたきっかけでエイリアンから人間の性の営みについて
教えを請われたエマニエルが、
宇宙船に乗り込んであれやこれやと指南するという、なんとSFXだって言うんですから!
(SE○じゃないからね。はい、ごめんなさい)
無理がありすぎるっつうの!(笑)
しかもこの『エマニエルX』、なんとシリーズ6まであるときた!
ちなみに、私が見たのはシリーズ3。
「ザ・シネマ」チャンネルのサイトから引用すれば
「宇宙船の全クルー200人全員が
交代でエマニエルから性の実地教習を受けたいと言い出した。
それは無理だと、ターシャという女性エイリアン一人だけを抜擢し、
新たなるレッスンの地・ラスベガスへと降り立つエマニエル。
そこの豪華ホテルでターシャに女の性感帯を手取り足取り教え、
快楽とは何かを身体に教え込む。
さらに、男との性交の快感を味わせてあげようと、
ホテルのイケメン従業員をけしかけ、ターシャと事に及ばせる」
って、自分で書くのもバカらしいようなストーリー。
"事に及ばせる"って、アンタ・・・。
まさに、作る阿呆に見る阿呆ムービーです。
あ、見る阿呆は私ね(笑)
すべて見終えて(途中ザッピングしっぱなしでしたが)
半ば放心状態の私の耳に入ってきたエンディングソング。
♪エマニュエール ザ クイーン オブ ギャラクシー
ここまでやられたら、もう太刀打ちできません。
夜の夜中に大爆笑。
ちなみに、原題は「EMMANUELLE IN SPACE 」。
まだリピート放送がありますので、「ザ・シネマ」を見られる方はチェキラ!





もういいじゃん、って私が止めたにも関わらず
『ロッキー・ザ・ファイナル』をやっちゃったシルベスター・スターローン。
彼のデビュー作をご存知?
『イタリアンスタリオン』という、なんとポルノ映画です。
何を隠そう、私、見たことあります。

カナダにいた時のこと、
友人Aが彼氏と共にアメリカ旅行へ行くことに。
私がそれを、Aとは直接の知り合いではない友人B(♀)に話したところ、
「ケビン・コスナーが昔、ポルノにでたことがあるんだって。
アメリカならそのビデオが買えるって言うんだけど、
Aちゃんに頼んでもらえないかなぁ?」
ええっ?!ポルノビデオを買ってきて、と友達に頼めってか?!
この、純真無垢な私が?
でも、天女のように美しい心を持った友達思いの私は、
恥ずかしさに頬を染めながらも頼みましたよ。

1週間後、アメリカから戻ったAがやってきました。
「ミカ、ごめん。
結構大きいポルノショップに行ったんだけどさ(ひぇ~!)
そこのおじさんいわく、ケビン・コスナーのポルノなんて聞いた事無いって。
で、その代わりと言ってはなんですが、
おじさんオススメの、じゃーん!スタローンのポルノでーす!!」
・・・「でーす!!」ってあんた・・・
ところが、事の次第を聞いたB、
「ええーっ?! スタローンなんていらなーい」
いらないって言われてもぉぉ!

「すみませんが、ポルノビデオを買ってきてください」と頭を下げ、
「ケビンはないけどスタローン♪」と気を利かされて、
挙句の果てには「いらなーい」で
私の手元には『イタリアンスタリオン』、
日本語で言えば『イタリアの種馬』だ。
泣きたい。

こうなりゃヤケだ!
と、女友達を集めて上映会を開催することにしました。
そういえば、Aが
「あっ、でもね、ポルノって言っても、ムラムラのムの字も無いからね。
えっ? どういうことって? いや、見ればわかるよ。うん、見れば」
と言っていたのが心の隅に引っかかっているが・・・。

「今日はお忙しい中、『イタリアンスタリオン』上映会にお越しいただき、
誠にありがとうこざいます」と、私の簡単なご挨拶の後、
始まりました、うれしはずかしポルノ鑑賞会!
それぞれ飲み物のグラスを片手に、14インチの画面に釘付けです。
・・・・
えっ?
開始約5分後、不穏な空気が流れ始めました。
「コレ、なんかヘンだよねぇ」
ええ、ヘンなんです。
確かに、裸も出てきます。Hなシーンもちょこちょこ出てきます。
でもね、全裸の女性がひとりで部屋の中をくるくると踊りまわったり、
雪野原や街角に裸に毛皮を羽織った美女がただ突っ立ってたり、
まったく意味がわかりません。
全裸の男女が6名ほど手をつないで輪になって
延々と回り続ける場面に至っては、まるで
「私たちはUFOと交信できる」とビルの屋上で輪になっちゃう
おポンチな人たちを彷彿とさせて、私たちは大爆笑。

スタローンが自分のデビュー作について秘密にしたいと思っているとしたら、
それはそれがポルノだったからではなくて、
なんかって言うと裸でくるくる回るアホアホムービーだからだろうと思います。
あれは確かに、触れて欲しくない過去です。
それとも、あれはポルノなんてものではなく、
わかる人にしかわからない、
精神世界を説いたスピリチュアルムービーだったのでしょうか。
そうであれば、まだ救いもあるというものです。

結局、イタリアの種馬はその後、テレビ台で埃をかぶり、
私が日本に帰国する際に
「ポ、ポルノぉぉぉ?!
そんなモノもらっちゃってもいいのかなぁ、ミカさん!!!」
と、異様にエキサイトする20歳の男の子の手に託されました。
ええ、敢えて内容には触れず、
「たっぷり楽しんでね」とにっこり微笑む私は、
彼の目には女神に見えていたのでしょうね、あの瞬間は。
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Top▲ | by mikansky | 2007-04-12 23:58 | movies
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