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もうないだろうな、と思うこと

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その人が、
「ジェットコースターに乗ることは
もう、一生ないだろうな」
と言ったので、
私は
「水着を着ることは
もう、一生ないだろうな」
と言って、
一緒に笑いました。

絶対なんて、絶対ないけれど、
でも、
もう、一生ないだろうな、
と予感するものは
その人それぞれにあるのだろうと思います。

「ジェットコースターと水着のほかには
何があるだろう」
と考えて、
ふと、
「ラブレターを書くことは
もう、一生ないかなぁ?」
と言いました。
その人は
「ラブレター、もらったら
うれしいかなぁ?」
と言いました。

私は、送ることを、
その人は、送られることを、
心に描いていました。
でも、
どちらでも、多分、いいのです。
これからの時間の中に
ラブレターを書く自分や、
ラブレターを読む自分がいたら、
それはなんだか不思議なことです。

こんなに好き、とか、
ずっと一緒にいましょう、とか、
ではなくて、
敬慕のような凛とした思いを、
贈るような、
贈られるような、
そんな手紙がこれからの私の人生に現れたなら、
それは立派なラブレターとして、
「もう、ないと思っていたのに、
ありました」
と、その人に報告しようと思います。
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Top▲ | by mikansky | 2007-05-27 23:01 | other
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