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私も
私も、失うことが恐いです。

もう、何十年も生きてきて、
いろんな人や、いろんなものを失ってきたのに、
それを超えて歩いてきたのに、
それでも、まだ、恐くて、恐くてなりません。

だから私は、
こんなにへらへらしているように見えて、
本当はいつもびくびくしています。
いつ、誰が、何が、私の元から去っていってしまうのか、
どうしたらそれを失わずに済むのか、
卑屈なくらいに、おろおろしています。

私も、失ってしまったということを思うと
息がつまりそうになることがあります。
これから失ってしまうかもしれないということを思って
涙が出ることがあります。

私も、失うことがとてもとても恐いです。
それでも、行ってしまう人や物事があるのも
変えることのできない事実です。

でも、
失ってしまうくらいなら、
最初から出会わなければよかったのに
という思いが胸を過ぎる一瞬の方が、
時にもっと苦しかったりするのも本当です。

とてつもなく大きな時間の流れと比べれば、
私の命が終わるのなんて、きっとあっという間です。
その時、私は全部を失います。
命が終わっても、心は少しだけ漂いそうな気がするから、
きっと私は、自分の命が終わったすぐ後に
あちら側とこちら側に分かれてしまった人たちを思って
泣いて泣いて、引きちぎれそうに泣くと思います。
でも、そのときに、
だから出会わなければよかったと、
それだけは思わずに、
泣きじゃくりながらも手を振れるように
今を生きたいと思っています。

私も恐いです。
私も泣きます。
だから、
恐がらないでとか
泣かないでとは言えません。
言いません。
ただ、まだ本当のさようならをしなくてもいい人と
お別れをしなければならなくなってしまうのは
胸が痛みます。
だから、時間をかけて、戻ってきてくれたら、
うれしいなぁ。

あと数時間でまた新しい朝。
あなたが、美味しい朝ごはんとともに
きれいな朝を迎えますように。
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Top▲ | by mikansky | 2007-06-23 23:47 | other
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