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クレイマー・クレイマー

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その昔、こんな私にもOLと呼ばれる時期がありました。
制服を着て、電話を取ったり、コピーを取ったり、お茶を入れたり、
誰もいない時に上司の机を蹴っ飛ばしたりしていたわけです。

私が勤めていたのは、某かなり大手住宅メーカーでした。
配属は展示場。
それはそれはいろんなことがありました。

ある日のこと、営業マンが全員出払っているときに
お客様と思しき男性から一本の電話を受けたのでした。

客「お宅は一体何を考えて商品を作っているんだよ」

私「当社の商品に何か問題でもございましたか?」
(うわっ、クレームだよ。上司がいないときに限ってこうなんだもん)

客「問題だらけだよ、まったく」

私「それは、ご迷惑をお掛けいたしまして、大変申し訳ございません」
(電話だから見えちゃいないけど、とりあえずはペコリ~)

客「もう少し使い勝手をよく作ってくれないと困るんだ」

私「はい、ごもっともでございます。
  もちろん当社の商品はお客様の使い勝手を第一に考えて
作っておるのですが、一体どのような不都合がございましたでしょうか」
(一体どんな施工ミスがあったんだ?)

客「私は今、手を怪我しているんだけどね、
  お宅のような作りじゃ手が使えない人間には開けづらいんだよ」

私「ああ、お怪我を。確かにそれはご不自由ですね」
(ドアか?やっぱ万人に優しい住宅にしなきゃダメよねぇ)

客「だいたい、セロテープを使っているのがおかしいんだよ」

私「セロテープ、ですか・・・」
(ええっ!そんなずさんな工事してんのぉぉぉ!?)

客「フタ開けるときに汁がこぼれちゃうんだよ、汁が」

私(し、汁? 違う、何かが違うっ!)
「あのぉ、恐れ入ります、お話がちょっと理解しにくいのですが」

客「だから、あんたのとこで作ってるところてんのことだよ!!」

私(ところてん?! うわっ、この人完璧に間違ってるぅぅ!ぷぷぷぷぷ)
「申し訳ございませんが、こちらは○○ハウスでございます」
(ダメだ、おもしろ過ぎるよぉ)

客「えっ、△△食品じゃないの?!」

私「いえ・・・」
(さぁ、どうする? さぁ、さぁ、さぁさぁさぁさぁ!)

・・・・沈黙・・・・

客「○▼×#☆、忘れてくださいっっ!」

ガチャリ! ツーツーツー。

あれから長い月日が流れましたが、
まだ私は忘れてませんよ。

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Top▲ | by mikansky | 2004-07-23 22:43 | other
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