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うなぎ昇りの日々に
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昨日のうなぎ。
基本的にうなぎは苦手です。
でも、"季節のコト"をちゃんとやる家に育ってしまったのではずすことはできません。
ちいさく刻んで小葱と一緒に。
スーパーで買い物をしていたら
「ねぇ、どうして今日はうなぎなの?」と聞く小さな女の子。
お母さんがいろいろ説明している様子でした。
やっぱり"季節のコト"を大切にするおうちなのでしょう。


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今朝の鮭。
暑いうえに、
昨日から母が出かけているため朝から家事だの祖母の世話だのであわただしくて
さすがの私も食欲がわきません。
軽めのご飯と焼鮭、たっぷりと日向辛子を入れたお味噌汁で朝ごはんにしたものの、ご飯があまり喉を通らず。
この私の天下無敵の食欲ですら減退させるとは、
猛暑おそるべし!

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今のレモネード。
はちみつレモンを炭酸で割ったしゅわしゅわレモネードでビタミン補給中。
水分をたっぷり摂るのはいいことだけど、思わず摂りすぎてしまう冷たいものには要注意。
気がつけば、しょっちゅう氷をガリガリやっているなんて日もあります。
これじゃあいけないと、氷ガリガリ以外で涼しくなれる方法を駆使しています。
冷却シートで首冷やしもそのひとつ。
あれこれ工夫しないことには、この攻撃的な暑さは越えられそうにありません。
暑すぎもダメ、冷えすぎもダメ。
うまくバランスのとれた対策をとって、どうぞ皆さんご自愛を。
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Top▲ | # by mikansky | 2010-07-27 11:26 | food
同士
その駅の遺失物取扱所は、延々と歩いたその先の先にあった。
入場券で改札を入り、巨大な駅構内を完璧に横切った果ての改札を出て、
更に、この世の果てまで導かれるかと思うほどの長い通路を歩き、
あと一歩で建物の外へ出てしまうというような場所。
意識の危機を感じる程の熱気が淀んでいる通路を歩きながら考えた。
どうしてこんな遠い場所に作るんだろう?
「忘れ物なんてするようなぼんやりした奴らへの天罰さ」ってこと?
解せない…と思いかけた瞬間にふと気付いた。
そうか。あの、目の前に見える出入り口からこの建物に入ってくる人にとっては
この上なく近くに作られている便利な場所なんだ。
ああ、人はなんて身勝手なの。
いつだって自分中心に物事を見て怒ったり嘆いたり。

小さなドアの向こうの小さなスペースには先客がひとり。
手に免許証を握り締めたおじさんは、自分の忘れ物が運ばれてくるのを待っているようだ。
すでに電話で確認をとってあった私は、窓口のおじさんに
「×××番で登録されている忘れ物がどうやら私のものらしいので確認させてほしい」
と伝えた。

果たして自分がうっかりと置き去りにしてしまったものが運戻ってくるのかどうか、
それを待つ時間は妙に緊張するものだし、
その不思議な緊張感を抱えた他人が2人、
小さなスペースで隣り合って突っ立っているというシチュエーションもかなり微妙。

ああ、あのついたての向こうから運ばれてくるものは
私が探しているものなのかしら?
おじさんが探しているものも、あちら側からちゃんと運ばれてくるのかしら?
と固唾をのんで待ち構える私たちは
まるで、みのもんたに「ファイナルアンサー?!」と迫られて身を縮み上がらせている回答者のよう。

私たち…
そう、ここへ来て気づいたのだけど、
遺失物取扱所で出会ってしまった人間は一瞬にして同士になってしまうんだ。
それが証拠に、
大きなベージュの紙袋が運ばれてきて「そう、それです!」とおじさんが言った瞬間、
私は思わずおじさんに向かってにっこりとほほえんでしまった。
もちろんおじさんもにっこり。
確認のためにおじさんが袋の中身をひとつひとつ挙げていく。
「××新聞が10部くらい、きたない(おじさん談)シャツが1枚に着替え用の靴下が2足…」
袋の中を確認する遺失物係のおじさん。
「それから、人から頂いた贈り物が入っています」
贈り物という言葉に少しどきっとした。それは、探すよね。
係のおじさんもその言葉を聞いた瞬間に顔をあげて
「はい、ちゃんと入ってますよ、贈り物の包みが」
と笑った。
ああ、この係のおじさんもある意味同士なんだ。
何のつながりもない赤の他人が3人、
おじさんの贈り物が無事戻ってきたことにほっとしている。

もうなくしませんようにという感じで紙袋を抱えたおじさんが去り、
私のなくし物も無事手元に戻ってきた。
ありがとうございました、と何度か頭を下げてその部屋を出ようとした時、
扉脇の傘立てに張り紙がしてあるのが目に入った。
「傘を忘れないようにご注意ください」
忘れ物を取りに来て忘れ物って…
「どんだけぇー?!」
と思わず呟いてしまった灼熱の午後。
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Top▲ | # by mikansky | 2010-07-21 23:22
どんな時でも、ごはん
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ちょっと前のことですが、築地へでかけたついでに
宮川食鳥鶏卵で骨付きもも肉を購入。
夏の兆しもびんびんな季節だけど、美味しいんだったらいいじゃん!と
汗だくで水炊きを決行しました。
前々から気になっていたお店なのですが、
行ってみるとお休みだったりしてなかなかお肉を食することができず、
これがお初の宮川食鳥鶏卵です。

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「水炊きするんですけど…」の言葉におじさんが勧めてくれた卵入りひき肉、
つまり"鍋に落としゃすぐつくね"も購入。
野菜もあれこれ入れて、どう見たって真冬の食卓のようです。


この数日、暇を見つけては「深夜食堂」のDVD鑑賞に夢中です。
大抵は眠りにつく前の数十分だけだけど。
以前、真夜中に放送されていたこのドラマ。
見ながら、そして見終えた後に必ず強烈な空腹感に襲われて
しばらく大変な思いをすることが分かっていながらも毎回見ずにはいられない。
こうして改めてDVDで見てみると、
一度見たにも関わらず胃袋も心も鷲掴まれ、やっぱり名作だよなぁとつくづく思うのです。

どんな時でも、ごはんって大切だ。
うれしい時も、哀しい時も、そしてなんでもない時もね。
☆がいくつだとか、ブログやらネットやらの口コミだとか、行列ができるとか、
何カ月待ちのお取り寄せだとか、○○シェフの店だとか、
そういうことなんてどうでもいいくらいに普通のごはんをきちんと作ってきちんと食べる。
それが大切だと、つくづく思う。
そこに、想いとか思い出やらが少しでもあれば尚いいけど。
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Top▲ | # by mikansky | 2010-07-14 22:13 | food
今日の由無し言
サッカーで盛り上がるばかりのテレビが「パラグアイ」と言うたびに
どうしても「腹具合」と聞こえてしまうのは
OPP芸人ならぬOPP女の哀しい性でしょうか。

サッカーと言えば、デンマークに勝利した日本チームについて
「引き分けで十分なのに敢えて勝ちにいった日本」
とコメントした司会者に対して
「勝ちにいかなくてどうする?! 勝ちにいかなきゃ引き分けにもならん!」
と、母激怒。 
確かに。
結果をだけを取ってあれこれ批判するのは意地が悪いが、
結果が出る前から「ここまで」と線を引いて戦う選手はいるまい。
「引き分けで十分なのに勝ちにいった」なんて
選手に対して失礼な言い草だ。

お昼。
昨日の残りのカレーを食べようと思ったらご飯がない。
ふと思い立ってパスタを茹でて、カレーパスタにしてみた。
「おっ、パスタで食べる時にも福神漬けは合うんだねぇ」
なんてパスタをすすりながらテレビを見てたら
CMに滝川クリステルが。
そういやこの人、前に、
フランス人シェフとフランス語で対談をしてて
「家で食べるのは大抵フレンチですね。コマンタレヴー」
なんて言ってたっけ。
いや、コマンタレヴーは嘘だけど。
昨夜の残りのカレーをパスタにかけて食べるなんてこと
この人の人生の中では絶対に無いんだろうな。
昨日の残りのカレーなんて食べないんだろうな、クリステルは。
ひょっとしたら、家でカレーなんて作らないのかもしれないな、
なんたってクリステルだもんな。
そんなことを考えながら、
それでも尚カレーパスタをすする自分とクリステルのギャップがおかしくて、
ちょっとだけ声をあげて笑った日曜の午後でしたとさ。
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Top▲ | # by mikansky | 2010-06-27 23:05 | today
grieve
久しぶりにカナダへ電話をした。
私が2年間部屋を借りていた家の大家さん。
彼女のことは以前このブログにも少し書いたことがあるが、
移民としてポーランドからやってきた彼女は
外国からやってきた私のことを何かと気にかけてくれた。
穏やかで優しい人。

誕生日の朝に私を襲った感情について彼女に話をした。
ひとつ年をとったと思ったら急に不安になったこと。
何者にもなれていない自分、誰からも必要とされていない自分。
腹が立って、哀しくて、そんな自分に驚いたこと。
そして、ふと落ち着いた瞬間に
「ああ、ついに私にも年齢による心と体の変化がやってきたんだ」
と思ったこと

英単語をひとつひとつ選びながら話す私に気長に耳を傾けた後
彼女が口を開いた。
「ミカ、人は新しいステージに足を踏み入れようとしている時には、
必ず何かを置いていかなきゃならないの。
大人の女には、シミもシワもない肌や、ハリのある胸や、艶やかな髪を
置いていかなければならない時もやってくる。
置いていかなければならないことを悲しんで、
手放さなければならないものを悼むことは当たり前なのよ。
それは、次へ進む儀式のようなもの」

Mika, you cried because you grieved about what you had to left behind.

grieveという言葉を彼女は使った。
日本語に訳すと「悲しむ」となるけれど、
そこには、死者や死自体を深く悲しみ悼むというニュアンスが含まれている。
単に負の意味だけではない、少しだけの温かさが含まれていて
私はこの言葉が好き。
その言葉を、彼女は使った。
そして「aging」とか「menopause」という言葉を使わずに
「next stage」と言った。
目からうろこが落ちるような感覚を味わいながらも、
彼女らしいとも思った。

こういう"先輩"がいてくれれば、
慌てふためきながらも根っこの部分では安心して女は年をとっていける。
決して傷を舐め合うのではなく、
「大丈夫、あなただけじゃない」と強く背中を叩いてくれる人さえいれば
置いていくもの、諦めるものを、悼み弔いながら次のステージに足を進めることができる。
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Top▲ | # by mikansky | 2010-06-20 23:00 | words
今日の徒然
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先日道の駅で買ったプチトマト。
普通はまとめて袋に詰められているところを
ひとつひとつがふんわりとした台座に鎮座しているところなんざ「何さま?」といった感じですが、
悔しいかな、美味しいんです。
濃い。
トマト界でも優秀なものは優遇されるのですね。

朝食を食べながら母が
「オランダと日本、どっちが勝つか賭ける?!」
と言いだしました。
「サッカー賭博だ(笑)」って、
相撲取りの真似は体型だけで十分ですよ、母上。

暑い一日。
何も予定がなかったので、ぼんやりと過ごしました。
一日ぼんやりって久しぶりだったような気がします。
明日も何もありません。
やっぱりぼんやり過ごすのでしょうか。
二日続けて何もないなんてとても珍しいことなので
それもまたよし、です。
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Top▲ | # by mikansky | 2010-06-19 23:19 | today
マイノリティ
ワールドカップ開幕以降、私は完全なマイノリティ。

朝のニュースショーも、ワイドショーも、夕方のニュースも、
一日が終わる直前のニュースも、テレビは全てサッカー。
サッカーが悪いわけではない。
日本チームが悪いわけでもない。
川平慈英だって何も悪くない。

じゃあ、私をこんなに居心地悪くさせるのは何者?
「ワールドカップ見てません」と言うと、
あからさまに”噴飯もの”扱い。

もう少しだけ平らで、
そうであることもそうでないことも尊重してくれる世の中だったら
マイノリティもマジョリティもないのにね。

・・・な~んて、大げさか。
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Top▲ | # by mikansky | 2010-06-18 14:38 | I think...
消える
あと一息で書き終わりそうな記事。
画面をちょっとスクロールしただけで
なぜかすべて消えてしまいました。

もう書く気は起りません(涙)
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Top▲ | # by mikansky | 2010-06-14 10:04 | other
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