春をめがけて私が始めようと目論んでいる あたらしいコト。 ばたばたする日々の中で いまひとつ形が見えていませんが、 おおっぴらにしちゃえば逃げられないだろう、 ということで皆さんにご報告です。 4月の自分の誕生日を目処に ネットショップを立ち上げようと動いています。 そこで扱うのは、食に関わるセカンドハンドつまり『お古』。 アンティークなんて大層なものは扱えませんし、 コレクタブルと称するにはブランドものを集めなければならない。 ネームバリューにこだわらず 懐かしくて、愛らしくて、格好良いものを集めたいので あえて『お古』と呼ぶことにしました。 きっかけは昨年のカナダ旅行で手に入れた お古の食器や料理本です。 野暮なのかお洒落なのか、でもつい手にとってしまうデザインのお皿や それを使っていた人の書き込みが残る 何十年も前のレシピ本。 自分が子供だった頃に憧れていた ちょっとバタ臭いモダンがそこにありました。 この感覚はなかなかうまく説明できないので、 お店のホームページ用に用意したコメントを載せてみます。 少しでも伝わるとうれしいのですが。 ************************************ 昭和の子供たちは、白黒の海外ドラマを見ては『外国』に憧れました。 大きな冷蔵庫、ホームパーティー、靴を脱がなくてもいいお家。 そんな憧れには遠く届かないけれど、 コーンフレークに牛乳を注いで、ネスカフェのインスタントコーヒーにドキドキしながら 子供たちは言いました。 「なんだか外国みたいだね、おかあさん」 月日が経って、 あの日の外国すらも追い越してしまうほどに便利でお洒落になった今、 あの頃のデザインはちょっと時代遅れで、野暮ったく見えます。 でも、その野暮ったさの中に実は隠れた愛らしさや恰好良さを つぼみ堂はお伝えしたいと考えています。 このお店を始めるにあたり、 ブランドにはこだわらず、 あの時代の格好良さを伝えることのできるデザインだけを 集めようと決めました。 アメリカやヨーロッパからやってきて品々は 外国のごく普通のお母さん達がお台所で使っていたものばかりです。 新品のものとは違いますが、誰かが使った温かみを感じて頂ければ こんなにうれしいことはありません。 ************************************ そう、お気づきと思いますが、お店の名前は 『つぼみ堂』。 いつか何かを始める時、それが何であれこの名前を使おうと ずっと抱えてきたものです。 "さき" と "はやと" という姪っ子・甥っ子の名前から 「早く咲きますように」とつぼみの開きを心待ちにする様を思い浮かべ、 ちょっと古めかしい「堂」とくっつけてみました。 私の手持ちの品や、人づてに集まってきたものや、 お古たちも少しずつ集まってきています。 私の誕生月の4月オープンを目指して、 ただ今格闘中です。 その過程は追々このブログでお話させて下さい。 Top▲ |
by mikansky
| 2006-02-21 17:05
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